ホントの自分を生きる、そして家族と自由で幸せになる ~沖縄移住生活~

家族で沖縄移住を機に日々人の心や思考を学んで自分を変えて家族を幸せにする日々を綴っています。

小4。

小4の頃、同じクラスの子を毎日からかっていた。

尖った鉛筆でつついたり、頭をはたいたり、とにかくしつこく絡んだ。

からかって反応が返ってくることを楽しんでいた感覚を憶えてる。

その子が嫌がる表情をしていたか、

「やめて欲しい」と言ってきたか全く記憶にない。

とにかく何らかの反応が返ってきていたという感覚しかない。

その子が嫌いだったわけじゃない。

むしろ仲のいい友達だと思っていた。

そんなことが数カ月続いていたある日、

いつも通りからかっていたのを担任の先生に見つかった。

その先生はいきなり自分を怒鳴りつけた。

何を言われてか憶えていない。

ただものすごい剣幕で怒られたという記憶がある。

その日以来からかうことをやめた。

 

あの頃のことを今になって思い返してみたのは

自分を知りたかったからだ。

思い返せば当時の自分は異常だし恐ろしいことに気付いた。

相手の痛みや気持ちを考えていなかったし感じることもない。

むしろその状況を楽しいと思える感覚になっていた。

 

なぜそうなったか?

やはり家庭の状況が異常だったからだ。

周りからはごく普通の家庭に見えただろう。

ここ数年自分の家庭が異常だったと教えてもらい

少しずつ腑に落ちたから気づくことができた。

当時の自分は家族の愛に満たさせていなかったし、

さみしかったんだろうな。

そして何を言われたか記憶が無いほど

大人に怒られると思考が停まり言いなりになってしまうこと。

そうなるように両親から洗脳されていた証拠だ。

もうひとつ、当時からかわれていたその子は嫌な思いをしていただろう。

自分がその子の立場なら嫌だと思うから。

 

実はその後自分は身をもって知る機会を得ることになる。