昨日夕方、愛犬の散歩に出ようとすると次女が一緒に行きたいと言ってきた。
滑り台がやりたい次女のリクエストで公園に行くことに。
公園に着いても滑り台に周りの子供の動きが気になってなかなか行かない次女。
思うようにならないくやしさで半べそかきながら遊具から降りてきた。
「あしたママとすべりだいやる」と言い出した。
何か楽しくなるやりかたはないかと頭を使ってみた。
持ってきていたヘッドライトがあることに気づいた。
「これ着けて暗い滑り台すべったら面白いんじゃない?」と提案。
ヘッドライトを着けて滑り台へ一直線。
真っ暗なトンネル状の滑り台を滑り終えると、
「すべれたよー。きょうはもうかえろー。」と満足気でした。
自分が幼い頃だったら両親からあれこれ止められていただろう。
暗いなかヘッドライトをつけて滑り台で楽しむなんてありえない。
以前の自分なら両親と同じようなことを言っていたはずだ。
自分がされて苦しかったことを子供たちにするのか?
それを自分に問うてくれた人がいなければ気づくことさえできなかった。
キャンプで楽しむ気持ちを教えてくれる人がいなかったら
家にヘッドライトもなかったろう。
こういう気持ちを忘れてはいけない。
今回の機会をくれた次女と愛犬にも同様に。